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中国新幹線事情

中国新幹線

来週に開業を控えた、北京-上海を結ぶ高速鉄道「京滬高速鉄路

川崎重工業車両のE2系1000番台新幹線電車(はやて)の技術供与を受け、この京滬高速鉄路を走るCRH-2「和諧」号を製造したのだが、ここへ来て中国は思い切った方策に出た。

中国新幹線がアメリカで特許申請を検討、独自技術によるものと主張|GOGAZINE

なんと、海外で特許を取っちゃおうというのだ。
しかも、その中に「車体のとがらせ方」というのも含まれているらしい。
ボディは「はやて」と同じ形状ですから!(笑)

先日は元鉄道省科学技術局長 周翊民氏がこう吐露したばかりだったじゃん。

中国の鉄道高速化、根拠なし 「独自技術」は存在せず|産経ニュース

まぁ、中国の場合、日本に対してだけじゃなくて、ドイツのリニアモーターカーの技術提供を受けておきながら、片っ端から「自国の技術」と称して特許を取っちゃったんだよね。

中国 パクリじゃないリニア完成|EUROPA

問題はさらに、あまりに手抜きと突貫工事のため、いつ事故が起こってもおかしくない状況なのだとか。

手抜きだらけの高速鉄道、作った技術者「恐くて乗れない」=中国|サーチナ


高速鉄道の安全を脅かしているのは法律やルールを無視した周辺の動きという。
中国新聞社が報じた「京滬高速鉄路の9つの問題点」

1)「安全保護区」に指定されている路線周辺に大量に非合法な建築物が存在する。

2)線路敷地両側200メートル以内に、爆発性がある危険物の生産、取り扱い箇所がある。

3)線路敷地1キロメートル以内に鉱山・採石場などがあり、爆破作業を行っている。

4)線路をまたぐ橋などで、重量制限の表示がないものがある。過積載・速度超過・車線違反などで運転する自動車も多く、自動車や橋が線路上に落ちる危険がある。

5)線路周辺で土砂の採掘や地下水のくみ上げを行っている場合がある。線路の基盤に損傷を与えたり、地盤沈下を発生させるなどで、安全性に対する脅威になっている。

6)高速鉄道周辺で(別の)工事をしている業者と(高速鉄道)運営会社が連絡を取り合っていない。安全基準を満たさない工事もあり、高速鉄道線の安全の脅威になっている。

7)高速鉄道の防護柵などが壊されたり、一部設備が盗まれる現象が発生している。高速鉄道の下を通る道路で、過積載、高さ制限超過、速度超過などの車両が、高速鉄道の橋げたを破壊した場合もある。

8)高速鉄道の上にある橋や道路では、落下物防止の保護柵や保護網が設けられている。各地の道路管理部門が責任を持つはずの、管理や維持が行われていない。

9)高速鉄道の周辺には「安全保護区」が設けられることになっているが、各地方政府の作業が遅れている。「安全保護区」の標識も設けられていない場合がある。


今回の開通までの工事は当初予定では5年間の工期が2年7カ月にまで短縮され、軌道敷設が完了している。
この恐ろしく短期化させた「手抜き工事」の本当の恐ろしさは土木の専門家でなくても感じることができるはずだ。
北京―上海間の高速鉄道の安全性を問う|サーチナ
工期短縮の実現法(1)
工期短縮の実現法(2)
工期短縮の実現法(3)

ダメでしょ・・・(^_^;)

しかし、中国だって新幹線の安全については相当な自信を持っているはず・・・
先日行われた中国高速鉄道路線のトンネルに対する安全評価会議で、中国工程院院士でトンネル・地下工事の専門家・王夢恕氏はこうコメントしている。
高速鉄道の乗客の安全確保に関する方策を研究中である

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