透明な家
いや、CGやアニメならこれもアリでしょうけれど、実際の住居、しかも東京で「透明の家」なんて!
House NA
設計 藤本壮介建築設計事務所
夫婦2人が住むためにデザインされた家です。建物は3階建てのようですが、床が少しずつ何段にもわたって上がっており、まるでジャングルジムのようになっています。そして最大の特徴が”透明な壁”で、中から外が見えるだけでなく外からも中が見えるというデザインになっています。
今日辺り、中は暑いだろうな・・・
冬は凍死しているだろうし・・・
我が家も眺めは良いけれど、家の中は散らかっているからね・・・見られたくないな。(笑)
イメージビデオの中の、MacとCitroën、”変わり者”のイメージに引用されるのはいかがなものかと。(^^ゞ
実際の住居として建てたのではなく、建徳事務所のモデルハウスみたいな利用を考えたのかな?
詳しい写真はこちらから。
House NA by Sou Fujimoto Architects 藤本壮介建築設計事務所
LIXIL(トステム)|イエスト/家の知 討議 Vol.28 家のスガタとふるまい(1/3)
床自体の数は20個くらいあります。そうすると先ほどの未完のプロジェクトのように、この段差であれば座れるとか、この段差であれば机のように使えたりする。だから、住む時には、これは建築物で、これは家具といった区別なしで、割と緩やかに縦横無尽に使いながら暮らせるんです。 クライアントにこの模型を提案したら、何だかとても気に入ってくださって、実現までには技術的にもさまざまな問題があったのですが、4年越しでようやく完成しました。
この狭い路地からの写真で、アイソメのように柱が完全に平行になっている写真技術も大したものだね。
【追記】20131207
お施主のプライバシー保護のため、地図等については削除しました。
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