伊集院光と岡田斗司夫

伊集院光と岡田斗司夫は両極に位置する才能(タレント)だと思う。
私の中ではともに好きなのだが、どうもふたりの中では相容れないものがあるらしい。
いや、ある時点まではお互いの才能を認めるようなコメントを残しているのだが、伊集院がレギュラーを務めていた「ニュースリアルタイム」(日テレ)の2007年10月の放送で、当時流行していた「レコーディング・ダイエット」の著者として岡田斗司夫がゲスト出演した。



この時点では岡田斗司夫は伊集院に会えることを楽しみにしていたようだが、伊集院はその準備段階で岡田の「いつまでもデブと思うなよ」の著書を読んでいて、そこに書かれた「デブ」への考え方にひどく拒否反応を持っていたようだ。番組自体は制作意図に沿った収録ができたようだが、伊集院自身は自分の受け応えも含めてひどく嫌悪感を持ったようで、直後の「深夜の馬鹿力」でその感想を吐露している。

伊集院光「岡田斗司夫嫌い」 (考えたこと)

深夜の馬鹿力2007年10月29日

伊集院にしてみれば、デブに対してコンプレックスを持つことや、ダイエットしたことを他人にひけらかすようになることが我慢できないようだ。

この放送を知った岡田も「誠のサイキック青年団」内でコメントして反論している。

岡田斗司夫、伊集院についてコメント

対談相手の北野誠がちょっと的外れの引き出し方をしているので、この話は岡田の本意ではないだろう。
その証拠に、岡田斗司夫も自身のセミナーの中で
ダイエットしても自身の魅力以上にはもてる訳ではない
とちゃんと説明している。

その後の「Qさま」で共演した際、伊集院は「なんかすいません、ラジオの時は病気になってるんです」と謝罪しているそうだ。

まぁ、そのこと自体は、お互い深く毛嫌いしている訳ではないと理解はできているように思う。
「理屈」が好きなふたりのスタンスはどこか似た部分があるのかも知れない。岡田斗司夫はその切れすぎる頭脳であらゆる事柄を独自の見解で切ってみせる。時にその切り口は見ているものを吸い込ませる魅力を持っているのだが、少し離れて見るとその異様さに気づくこともできる。
それは、岡田斗司夫自身が言っているように、彼の言動、存在が「破壊兵器」だからだ。兵器が外を向いているうちはその威力の素晴らしさに呆然とさせられ、その威力の虜になりやすいのだが、その距離が近づきすぎると組織や精神を破壊されてしまう「諸刃の剣」なのだ。
 伊集院は直感的にそこに気づいたのではないだろうか。
 しゃべりのプロとして、岡田の土俵に上がることを生理的に感づいたのではないだろうか。
 高校へ通うこともできないまま噺家を志すも、挫折し、逃避した伊集院と、天才と呼ばれながら大学を除籍された岡田氏の関係は距離を置いたほうが良いと思う。
 それは本人たちが一番知っていることだと思う。


いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)
(2007/08/16)
岡田 斗司夫

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