インテントとMacOS

無題0

Appleユーザーには馴染みのない言葉だが、最近、Androidで取りざたされている機能に「インテント」というものがある。

スマートフォンなどで使われるAndroidの機能の一つで、アプリケーションソフト間やソフト内の機能間を繋ぎ合わせる仕組みをインテントという。


これを次期Windows 8.1で搭載して来るというのだ。

Windows 8.1の共有機能を積極的に使う:PC watch

名称未設定 2

ここでいう「共有機能」こそが、「インテント」のことであり、Mac OSのファイル「共有」とは異なる。
平たく言うと、データやページを他のアプリに受け渡す機能のことだが、「そんなの右クリックでいくらでも出来たじゃん!」と思うかも知れないけれど、そうした「開くアプリの指定」とは微妙に異なる。

例えば、こんな作業をイメージすると分かりやすい。

1.カメラアプリで写真を撮って
2.カメラアプリを終了して
3.リサイズアプリを探して立ち上げて
4.いま撮った写真を探して選び
5.リサイズして(保存するのを忘れずに!)
6.リサイズアプリを終了して
7.画像ビューアを探して立ち上げて
8.いま保存したリサイズ済み写真を探して選び(隣に並んだまったく同じサムネイルを持つリサイズ前の写真と間違えないように注意!)
9.メール(MMS)で送る


iPhoneユーザが目の色を変えるAndroidの機能紹介(1) - インテント:ただのにっき
分かりやすいようにいささか誇張して書いてはいるが、目的に向かっていくつかのアプリの橋渡しをしていくのが分かると思う。これを簡単にハシゴさせるのが「インテント」なのだ。

Windows8.1でこの「インテント」を導入するのは、新しいOSの考え方の方向変換があると思う。

単純にタブレットOSでは、PCのような「デスクトップ」というUIを排除している。「デスクトップ型UI」はドラッグ&ドロップやコンテキストメニューといった「動かす操作」を基本としていた。そのため、データを開くアプリをハシゴしながら一連の操作を行うという、「アプリ優先」のOSなのだ。
Windowsのデスクトップにはアプリのエイリアスがずら〜と並んでいるのが一般的だが、これもやはり「アプリ優先」の遺物といえる。

Windows 8の悪評高い「モダン(旧メトロ)UI」も実は、アプリ優先から脱却しようとしている取り組みのひとつと言える。そして今度の8.1で「インテント」を採用するとなれば、いよいよその方向性ははっきりして来た。
例えば、インターネット上のサービスのために、これまでは「ブラウザ」というアプリありきだったのだが、最近ではTwitter専用のアプリがあり、RSSリーダーがあり、まとめサイト専用のリーダーがあり、YouTube専用アプリ、地図アプリ、乗り換え案内アプリ、というふうに、ブラウザ中心のネットではなくなっている。端末の機能として様々なアプリを橋渡しして使えないと便利ではない時代になって来ているのだ。

22_20130822130839d4a.jpg

で、問題はAppleだ。
Mac OSに於いてはそうした動きは見えにくい。
さらに、iOSのホーム画面もデスクトップよろしく、インストールされたアプリのアイコンがずら〜と並んだ「デスクトップ的UI」であることが見える。

個人的にはアプリありきのOSのほうが分かりやすいとは思うのだが、次世代のOSを考えた時に、「アプリを立ち上げて〜」を基本とするUIがいつまで続くのか、少しばかり疑問を持つものではある。
アプリの一覧を開くための「スタートボタン」を取り去ったMicrosoftの英断もそうした方向性を示唆していたのかもしれない。


Google Nexus 7 Wi-Fiモデル 16GBGoogle Nexus 7 Wi-Fiモデル 16GB
()
ASUSTek

商品詳細を見る
関連記事
スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

どんぶらこ

Author:どんぶらこ
南信州からどんぶらこ!
どんぶらこ HPへお立ち寄りください

来店者数
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
どんぶらこへのMail

名前:
メール:
件名:
本文:

記事検索
リンク
amazon
amazon
ProductCloud