後にガイナックスを作ることになる、大阪芸術大学の連中の青春群像「
アオイホノオ」はいよいよ「ダイコンフィルムlll」の製作に取りかかった。
ダイコンフィルムlll↓
一方、そんなことも知らない主人公の焔モユルは、庵野ヒデアキ(庵野秀明)達にライバル心を燃やし、自分で8mmパラパラアニメを作り始める。
その作業の様子が、個人的に自分の姿を連想し、胸を締め付けられる。

撮影するカメラはあの名機「ZC-1000」だ!

私も同じ「フジカ E55」を使っていた。

映写機の音を遮断しながら台詞を録音するのは至難の業なのだ。

録音機材も大変なのだ。ちなみにこのラジカセは「ジルバップ」の愛称で人気だったSONY CF-6500。ステレオラジカセの最高峰だった名機。1977年発売。

ようやく出来上がった8mmフィルム。ちなみに、このケースに収める場合、端部を押さえるために、緑色のウレタンが挟み込まれていなければならないのだが・・・・
このドラマは、最後のクレジットの画面で、TVドラマが再現した映像と、当時のオリジナル映像とを比較してくれる「お楽しみ」がついている。
なかなか楽しませてくれるドラマだ。
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