Windowsの非アクティブ・ウィンドウのスクロール

Windows10が巷に浸透して来て、「こんなに素晴らしい」という記事があちこちに掲載されるようになった。
その中には、Windows 10の新しい機能を評価するモノが多いのだが、手放しで喜べるものばかりではない。

気になったのは、「非アクティブ・ウィンドウのスクロール」だ。

これまでWindowsは、アクティブウィンドウでなければスクロールできなかった。
ブラウザでネットを見ながら、メールを書いているような場合、新規メールのウィンドウがアクティブになっていて、最前面に表示されている。背面に表示されているブラウザのウィンドウをスクロールしようとする場合、ブラウザのウィンドウをクリックしてアクティブにして最前面に出さないとスクロールすることもできなかった。

これは不便だった。

で、Windows 10ではこれがようやく改善されたのだ。
非アクティブのウィンドウであっても、カーソルがそのウィンドウ上にあればスクロールすることができるようになった。

無題45

これを評価する記事も多いのだが、こんなことはMacOSでは当然のことだった。
MacユーザーがWindowsを使うと、最初にガッカリするのもここだった。
「使えないじゃん」

Windows10、ここが便利になっている!アップグレードしたくなる新機能まとめ:ほりべあぶろぐ。

確かにWindows 10では、非アクティブウィンドウのスクロールができるようになっている。

無題44

ただし、これには落とし穴があって、手放しでは喜べない。
たとえば、Photoshop。
確かに、Photoshopのスクロールは非アクティブでもできるのだが、正確には「できていない」のだ。
同じバージョンのPhotoshopでも、MacユーザーがWindowsのそれを使おうとすると、すごく使いづらい思いをさせられる。「使えないじゃん」
それは、ツールパネル内で各種設定を変化させた場合、ツールウィンドウがアクティブになっていて、メインウィンドウが非アクティブになっているため、スクロールや拡縮表示ができないのだ。
これまでは、マウスホールを動かして画面をスクロールしようとすると、今設定したツール(レイヤーの透明度など)が勝手に変わってしまって、酷い目に遭うことがあった。(Mac版だとそのようなことは決して起こらない)

今回、Windows 10になって確かにツールパネルを操作していて、透明度やモードを変化させて、画像の確認をしようとしても、スクロールしてくれないのだ。(一旦確定しないと駄目らしい)
これは、「確認しながら作業を進める」というマルチタスクができていないということに他ならない。
「使えないじゃん」

無題

だいたい、Photoshopのウィンドウ内で複数のウィンドウを開かせるという仕様は未だに変わっていない。
非アクティブな(他のアプリの)ウィンドウ自体を表示させないという姿勢がアリアリだ。

Windows版PhotoshopをMacみたいに使う:どんぶらこDESIGN




ところで、だいぶ慣れたWindows 10なのだが・・・ちょっと気になるポイントが。
それは、OS自体のUIが統一されていないことだ。
たとえば、デスクトップピクチャ(背景)を変えようとする時に、「確定」を押さないと反映されないものと、押さないでも反映される場合が混在している。

無題41
この場合は、選択するだけで、反映され、そのままウィンドウを閉じるだけで良い。

無題43
こちらだと、「変更の保存」を押さないと、画面の変更は反映表示されるものの、ウィンドウを閉じた瞬間元に戻ってしまう。

こうした、デスクトップ型UIと、タブレット型UIとが混在することで、Windows 10は非常に混沌としたOSに仕上がっている。

「使えないじゃん」
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