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北朝鮮発射台の不思議

14日にも発射されるという北朝鮮の長距離弾道ミサイル(自称衛星ロケット)だが、公開された東倉里ミサイル基地の北発射台の写真を見る限り興味深いことが分かる。

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GoogleMapで見れば分かるとおり、上の写真の右側が「北」になる。つまり、ロケットの南側に発射タワーが建っていることが分かる。どこの国のロケットでも、発射タワーはロケットの噴射の影響を避けるようにロケットの発射方向の反対側に建設されることが一般的となる。つまり、今回のように南方向に向けて発射するのであれば、ロケットを南に傾け、発射タワーを北側に設置するのが一般的であるという。


大きな地図で見る

元来、衛星打ち上げが目的なら、地球自転に併せて東方向に打ち上げるのが技術的にも容易だというのだけれど、施設の発射方向を無視し、あえて南方向に向けて発射するのは何故なのか?

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北朝鮮から東方向に撃つのは、アメリカに向けての砲撃と見られてしまうのを恐れてなのかと思っていたらそうではなかった。日本から見ると、アメリカは東方向にあるかのように思ってしまうが、実際はそうではない。

cb752147.png

北朝鮮からは北東方向に打ち上げないとロサンゼルスにも届かないということだ。ワシントンに向けてはほぼ真北に打ち上げないといけなくなる。
つまり、今回公開された東倉里ミサイル基地の北発射台の発射タワーがロケットの南側に建てられているというのもそういう思惑があってのことだったのだという。しかも、公開された北発射台とは別に、南発射台はさらに新しい施設となっていて、本格的に北北東を向いているのが確認できる。

北朝鮮・中国→米本土の弾道ミサイルは(コリオリの力を考慮しても)日本上空を通過しません

衛星はニセモノとか、制御できないとか、打ち上げる煙火にばかり気を取られていてはいけない。その施設そのものにメッセージが込められているのだ。

SM3・PAC3では迎撃できない


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(2012/02/21)
加藤 嘉一

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