豊丘村地質調査から見えるリニアルート

今朝の地方紙の一面に「JR東海、豊丘村にボーリング場所示す リニア概略路線の南側」という記事が掲載されていた。

NEWS_20120524140211.jpg

リニア中央新幹線の路線確定に向けて下伊那郡豊丘村で行う地質調査について、JR東海が鉛直(垂直)ボーリングの大まかな場所を村側に示していることが23日、分かった。2カ所のボーリング地点はともに概略路線(3キロ幅)の南側。2カ所を単純に結んだ線を西方に延ばすと、同社が県内中間駅の候補地に想定しているとされる飯田市座光寺付近を通る。



そこにあった概略位置図がちと気になった。

IMG_20120524140340.jpg

概略だとしても、少し南側過ぎないか?
ボーリング調査をするとなると、当然ながらその真下がルートになると考えられる。ふたつの調査地点は、地層の傾きを調べるためのものだが、それらを結ぶ線がルートとなると考えられる。(はず)
新聞の概略図を元に、実際の地形図と重ね合わせて見ることにした。

kasane.jpg

ボーリングの予定地は同村神稲(くましろ)の日向山の東側付近と、そこから西へ約3・5キロの村道(通称・南信州フルーツライン)付近。



まぁ、確かに「日向山の東側付近」と「南信州フルーツライン付近」というアバウトな位置関係にしても、全体の関係から見るとこんなものだろう。

itizu.jpg

確かに、ふたつのボーリング位置は谷筋にあるようだ。低い位置からの弾性波観測を行う意図もあるのだろうけれど、ルートの線上にあるだろうことも予測される。大きくは外れないと考えるほうが妥当だと言える。

ichizu23.jpg

そして、そのボーリング位置を結んだ線を延長したのがこちら。
「阿島郵便局」と「イオン飯田店」とを結んだルートがほぼ地上部となる線形だ。
だがしかし、これだとリニア飯田駅の駅舎を作る場所がない。リニア中央新幹線 飯田駅はどこに作るというのだ。まさか、イオン飯田店の敷地をまるまる買収して駅ビルを作り、イオンをその駅ビルに入れるという作戦か?(笑)
飯田線との取り合いは高さ的に諦めざるを得ない位置関係になる。
ここより1km北側にシフトすれば閉鎖した「ダイエー7」跡地もあるし、元善光寺駅からの引き込み線やJR用地などもあるのだから、そちらのほうが可能性が高いと思っていたのだけれど、今回のボーリング位置が正しいとすれば明らかにコースは南側に移されている。

説明資料と違ってボーリング位置は現地でピンポイントで確認できるものだ。近いうちに現地へ行って確認してきたいと思っている。
続報を待て!
乞うご期待!


十津川警部 陰謀は時を超えて―リニア新幹線と世界遺産十津川警部 陰謀は時を超えて―リニア新幹線と世界遺産
(2012/02)
西村 京太郎

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