NHK「カーライフに英国魂あり」

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NHKですっと放送している『イギリス特集』、1日は 「カーライフに英国魂あり」だった。
意外と言っては失礼だが、予想以上に心を打たれた。

イギリスを語るうえで欠かせないひとつが自動車。ロールスロイス、ジャガーなどの優美な高級車からF1の最先端技術を取り入れたスポーツカーまで、英国車が大切にしてきたのが「手作り感覚」だ。その発展を支えてきたのが王室と貴族。エリザベス女王自ら運転したのは、つとに有名。クラシックカーの祭典や伝統の車づくり、究極のカーマニア、徹底した安全教育を取材。車と過ごす時間をこよなく愛するイギリスの人々を描く。


ご存知のようにイギリスの自動車メーカーはことごとく外国の企業に買収され、名前だけが残る状況にある。
しかしそれがイギリスの自動車が衰退したということにはならない。イギリスの国民に広く浸透している自動車に対する偏愛とそれを支える社会的素地が根付いているからこそ、自動車社会が成り立っているのだ。
これを見た後で、バブルの頃の馬力を競った日本車が「世界一」と豪語したその台詞が恥ずかしく思い出された。馬力や速度じゃないんだね。社会に根ざした「クルマ」という文化がなければそれは何の意味もないただの「工業製品」に過ぎなかったのじゃないかな?
英国のモーガンのようなハンドメイドの車を日本人は笑うカモ知れない。だがしかし、オートメーション工場で作るというのは「大量生産」の手段でしかないのだ。あの英国のクルマ愛を見てしまうと、そんな大量生産されたクルマに愛情を注ぐ必要がないことにも気づかされてしまう。

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そういえば、広い敷地に珍しいクルマを何台もコレクションされている方がいらっしゃったが・・・そういうのがクルマ文化を支える素地なのかもね。

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カーライフに英国魂あり :NHKオンデマンド


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いのうえ こーいち

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ラウンドアバウト

その番組の中で「ラウンドアバウト」を紹介していました。カントクさんとその話をしたその日に解説映像を見られるなんて!
本当に自己責任でクルマを止めないで走り抜けられるようになっていると解説していました。

自らの文化を大切にする

そんな背景がある国ですからね。
博物館の展示も、基本動態保存です。
工業製品だけではなく、古い人間(笑)も、自分のペースで誇りを持って働いています。
産業革命で急ぎすぎた反省が、今日に反映されているんでしょうね。
(根深い問題気質に目をつぶればね(笑))

>そういえば、広い敷地に珍しいクルマを何台もコレクションされている方がいらっしゃったが・・・

何か呼ばれた様な気が・・・
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