Excelに貼った写真が重なる

無題

Excelに写真を貼ることが多いのだが、どうも印刷時の「ずれ」が気になってしまう。
『Excelでピッタリとしたレイアウトなんかするからいけないんだ』
という意見も分かる。
仰るとおりだ。

001_201702051003354b1.jpg
こう↑貼り付けたつもりが、印刷してみると・・・

002_20170205100429b45.jpg
こう↑重なって印刷されてしまう。
特に、セルごとコピーして貼り付けた場合に、貼り付け先のセルで画像がはみ出す現象が起きている。
編集画面ではピッタリ並んでいるのに、印刷すると、必ずこうなるのだ。

でも、それでも、工事用の写真台帳など、貼らなくてはならない場合も多い。
通常の表示画面では、枠の中にぴったりと写真が貼られているのだが、いざ印刷してみると、枠からはみ出しているのだ。
どうもいただけない。

Excelは、2016。
症状はこんなカンジ。

無題01

決められた書式の台紙のセルに、挿入から、「図」>「画像」と辿り、画像ファイル(JPEG)を貼り付ける。
寸法ピッタリになるよう、サイズを調整してあるので、Excel上ではリサイズも切り取り(トリミング)もしていない。

この状態なら問題ないのだが、この台紙のセルをコピーして、次のページに挿入すると、見た目はそのままなのだが、印刷をしてみると、写真枠からはみ出してしまっている。
印刷のプレビューを見ても明らかにはみ出して重なっているのが分かる。

無題02

写真の書式設定を見ても、サイズも倍率も前のページと変わっていない。
「図の変更」から、別の写真に換えても、はみ出し現象は同じだ。


これを解決するためには、貼った写真を選択し、(複数選択可)右クリックから「サイズとプロパティ」を開く。

無題03

下側にある「プロパティ」を開き、「セルに合わせて移動やサイズを変更しない」にチェックを入れる。

無題04

これで、印刷すれば、配置したとおり、枠内にピタリと収まって印刷される。
印刷プレビューで見てもご覧のとおりだ。

無題05

でも、写真台帳が大量にある場合はどうすれば良いのか?

Control + G 」で「ジャンプ」を開く。

無題06

左下の「セル選択」を開き

無題07

「オブジェクト」にチェックを入れて、OKする。

無題08

これで全画像が選択されるので、プロパティを開いて、「セルに合わせて移動やサイズを変更しない」にチェックを入れてやれば良い。

ただし、ここにチェックが入れてあると、セルをコピーしても、貼ってある画像や図形が付いてこないので、注意が必要だ。
もう一度「セルに合わせて移動するがサイズは変更しない」に戻してやれば、コピーすることができる。
一回、「セルに合わせて移動やサイズを変更しない」にしてやれば、再び「セルに合わせて移動するがサイズは変更しない」に戻してやっても、枠からはみ出して印刷されることはない。

お試しあれ。


なお、複数の図形や、写真をマウス操作で選択したい場合は、「オブジェクトの選択」を使うと、いちいちクリックしてやらなくても面的に選択できるので便利だ。
オブジェクトの選択は、リボンUIになってから分かりづらい場所に隠されていて不便だ。

無題09

「ホーム」タブから右端の「検索と選択」から「オブジェクトの選択」にチェックを入れる。
これで、図形などのオブジェクトを面的に選択することができる。

ただし!・・・
この「オブジェクトの選択」のままだと、セルの選択ができないので、注意が必要だ。

「Excelのセルが選択できない!」というSOSはたいていこの「オブジェクトの選択」にチェックが入ったままだ。
終わったら、すぐにチェックを外すように。

Microsoftも、こうしたトラブルが頻発することを恐れて、分かりづらい場所に隠したのかも知れないね。(笑)

Windows7の起動が遅い、その原因は・・・

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会社のとあるマシン(デスクトップPC)の起動にものすごい時間がかかることが問題になっていた。
Windows7 64bit で、設計の仕事に使うくらいの、かなりの高スペックマシンだ。
電源を入れて、Outlookがメールを受信し終わるまでに10分以上かかってしまう。

通常、PCの起動が遅いという場合、常駐ソフトなどを疑うことが多く、タスクマネージャからスタートアップをチェックするのが常套なのだが、今回はさっぱりだった。
該当する要因がないのだ。

通常の場合と違うのは、Windowsを読み込む前におそろしく時間がかかっている点だ。
「Windowsを起動しています」と表示される前に、PCのメーカーロゴが表示されるのだが、そこがおそろしく長い。
たぶん、1分以上は表示されている。
「Windowsを起動しています」と表示されても、例のWindowsロゴのアニメーションも何も表示されないまま、黒い画面が3分ほど表示されている。
デスクトップが表示され、Outlook が開いても、ネットワークが開通していないので、ずっと待ち続ける。
10分経って、通常の機能が使えるようになると、そこから先はいつものように快適に使えるのだが、いかんせん、起動に時間がかかる。再起動も同じだ。Safeモードで起動しても同じだった。

雰囲気として、Windows OSのエラーというよりも、ハードの故障ぽい

しかし、デバイスマネージャを見ても、何のエラーマークもついていない。

「もしかして、ハードディスクそのもののエラーなのか?」と思い、CrystalDiskInfoをダウンロードして、ハードディスクのエラーチェックを行ってみた。

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起動ディスクは、128GBのSSDで、データディスクは、1TBのHDDが入っている。
いずれもエラーはなく、良好な状態を示している。

いったい、何が原因なんだ?
初心に戻ってGoogleってみた。

「私が悪かったです。 Windows7の起動が遅い原因を教えてください。」

【3号機】起動が異常に遅くなった件...(; ̄ー ̄A【TJ08B】:趣味の工房

BIOSが起動し、メーカーロゴ~Windowsロゴが出るまでの間、カーソルが点滅するときがあるんですが、ここが異常に長い。ε=(´Д`;)
3~5分くらい待たされることも...

この場合、Windows自体はまだ立ち上がっていないことから、ハード系のトラブルの疑いが濃厚。



なんと、報告されている症状がうりふたつ・・・
神にもすがる思いで、PCの蓋を開け、カードリーダーにつながるコードをマザーボードから引き抜いてみた。

IMG_0976.jpg

な、なんと、SSD本来の速さ、10秒ほどで起動して、Outlook もそのまま受信し終わるではないか!
この内蔵型カードリーダーって、かなりくせものらしい。
Windows7にアップデートした時に、かなりの確率でエラーが発生する事例があったらしい。
SDカードのセキュリティが災いして、こんなことになっていたようだ。

機動時に内蔵ハードを確認に行った段階で良い返事がもらえず、立ち止まっていたらしい。
とりあえず、USB接続のカードリーダーを使うことにして、内蔵カードリーダーは使用中止にすることにしてもらった。

これが原因だったとは・・・
迷える子羊よ、ここに回答があるぞ。

「この世界の片隅に」

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映画「この世界の片隅に」を観てきた。
田舎の映画館の割に、ものすごい客入り満員だった。
特に私以上の年齢の女性の観客が多かった。
戦争体験の年齢ではないだろうけれど、嫁いで来て今に至る「普通の生活」の中で共感するものがあったのだろうか。
戦争を題材にした映画やアニメは多くあったのだけれど、どれもが悲惨で悲しく、もしくは戦争礼賛の映画で二度と見たくないという作品ばかりだった。
でも、この映画は違った。
普通の生活の中に、戦争が描かれていく。
いや、戦争の中に普通の生活が描かれていく、と言ったほうが正確なのか。

原作の見事さも感動ものだが、これを映像化した片渕須直監督のカットの見事さは鳥肌が立つほどだった。
ものすごいテンポで物語が進んでいく。
会話が途中で切られて、次のカットでは結論が出ている。
上手い、上手すぎる。

涙は出なかったが、ものすごく感動した。
近年観た映画の中でダントツで良かった。

映画館を出ると街が雪に埋もれていた。





この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)
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映画「人生フルーツ」

映画 フルーツ人生

 愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。


 かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは、阿佐ヶ谷住宅や多摩平団地などの都市計画に携わってきました。1960年代、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指したニュータウンを計画。けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめましたーー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。


 本作は東海テレビドキュメンタリー劇場第10弾。ナレーションをつとめるのは女優・樹木希林。ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。


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シン・ゴジラ


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遅ればせながら、「シン・ゴジラ」を観てきた。
田舎の映画館だと、ようやくの上映なのだが。

期待したどおり、庵野秀明監督のゴジラが楽しめた。
ただし・・・
ただし、もうちょっと何かが欲しかったのも確かだ。



正直に言って「シン・ゴジラ」は、「東日本大震災」+「エヴァンゲリオン」以外の何物でもなかった。
事前情報をできるだけ入れないようにして、先入観を排除して見に行ったのだが、それ以外の味付けは観られなかった。
日本政府の危機管理は新しいゴジラ映画の視点とも言えるのだが、「東日本大震災」いや、「福島第一原子力発電所の事故」に対する政府の対応をそのまま見せられるようで、当時のモヤモヤ感がそのままトレースされただけに見えてしまった。

官僚のものすごい速さで喋り続ける会話の情報量とそれに基づく展開は、凡人には分からないエリート官僚の常識なんだそうだが、ちと物語的にも我田引水過ぎるきらいが見受けられる。
特命機関が設置され、あらゆるジャンル、機関の垣根を越えて鼻つまみ者(オタク)達が集結して問題解決に当たって行くと、どうも「セカイ系」の臭いがプンプンし始める。(歳のせいなのか?)
そこが万能になっていくストーリーは、確かに盛り上がりを演出するにはもってこいの展開なのだが、本当にそれしかなかったのか?



別にお涙ちょうだいの「人間ドラマ」を見せて欲しかったと言っている訳ではない。
あの「3.11」の報道TVを、庵野秀明監督はしたり顔して観ていたのだろうな、という想像がついてしまうところが、映画館でちらつくのが気になって仕方ないのだ。
制作者なんて、そんなもんだよ。「こいつは使える」といつもアンテナを張っている。それはわかる。
自分の中にもある、そうした野次馬根性がどうも気になるのだ。
それが分からないように、「上手く」処理できていたなら、もっと楽しめたであろう。

地図で徹底図解! ゴジラは上陸後、こう進んだ 検証「シン・ゴジラ」、二度の上陸から東京駅まで:日経ビジネス





実は私も(比較するには低いが)ゴジラフリークで、1989年、当時所属していた地元消防団の慰労会で『ゴジラ対策検討会』のビデオ勉強会を開催したことがあった。
当時はまだ平成ゴジラシリーズも公開される前で、パソコンなどのプレゼンテーションソフトもなかったので、レンタルビデオ店からありったけのゴジラ映画を借りてきて、消防団や自衛隊の登場シーンをつなぎ合わせては、我が町にゴジラがやって来る場合の想定ルートやその被害状況を検証し、緊急車両や特殊車両の誘導、本部の設置場所、消防団の詰所が被災した場合の2次的集合場所等についてビデオを参考に検証を行った。

あくまで「お楽しみ」としての勉強会だったが、この「お遊び」を日本政府に置き換えると、今回の「シン・ゴジラ」になると思うのだ。しかも、東日本大震災のバックボーンがあったからこそ、別の意味にも見えてしまうと思う。
当時の菅総理が「じゃぁ、俺が」と身を乗り出す姿勢が、今回の「シン・ゴジラ」とオーバーラップしてしまって、笑えないのだ。
日本を破壊したのは、ゴジラではなく、「無能な総理」だったというストーリーなのかと・・・

この「シン・ゴジラ」を、2011年に亡くなった小松左京に観てもらい感想を聞きたかった。
小松左京の「日本沈没」も、大地震の物語ではなく、「日本という国土」が消失した場合の政府の物語に重点が置かれていた。
ゴジラという災害が「被爆という国土の消失」をもたらしたとすれば、その後の政府の物語はきっと「日本沈没」のそれと重なる。
SF作品として「シン・ゴジラ」を捉えようとすると、ずっと物足りないと小松左京も思ったことだろう。

そうした素地を持ち合わせているストーリーなのに、そこを描かないのはもったいないと思うのだ。
確かに、「実写版・エヴァンゲリオン」だと思って観れば面白いことは十分承知している。特撮の見事さも堪能した。

しかしだ、そこに留まるほど庵野秀明監督の才能は低くはないと思っているのだ。

株式会社ガイナックスの前身DAICON FILMが作った「八岐之大蛇の逆襲」(特技監督:樋口真嗣 当時19歳)に庵野秀明(当時24歳)が出演していたが、あの時以上の感動を期待してしまうのだ。



今回の「シン・ゴジラ」の作戦名「ヤシオリ作戦」も八岐之大蛇伝説に登場する酒「「八塩折」に由来することからしても、庵野秀明監督は「八岐之大蛇の逆襲」にオマージュを寄せているのだということが理解できる。

「シン・ゴジラ」が、今までのゴジラ映画はなんだったのかと思わされるほどの傑作だとは理解している。
日本も、ハリウッドも含めて、こう来たか!と思わず膝を打つ「新・ゴジラ」であり「神・ゴジラ」なのだと。
しかし、このストーリーに、続編は作れないだろうとも思わせてしまうのがつらい。
庵野秀明監督は、その次をどう考えるのだろうか?



「シン・ゴジラ」をどう観るか

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Windows10_Anniversary_Updateに失敗する


501.jpg

サブのWindowsマシンを久しぶりに起動したので、手動でWindowsUpdateかけたら、こんなことに。

回復
Windowsが正しく読み込まれませんでした


どうやら、「Anniversary Update」とかいう大がかりなアップデートらしい。
仕方ないので「再起動する」を選択すると・・・
502.jpg

問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。
エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。


はよ、再起動してくれよ、と思っていると、先ほどと同じ「回復 Windowsが正しく読み込まれませんでした」と宣うではないか。
「詳細オプション」を選択してやると・・・
505.jpg
「オプションの選択」から「トラブルシューティング」をクリックし・・・

503.jpg
メニューが出てくるので「スタートアップ修復」を選択してやると・・・

504.jpg

スタートアップ修復
スタートアップ修復で PCを修復できませんでした


なんですとー!
506.jpg

仕方ないので、詳細オプションを開き、右側の「以前のビルドに戻す」を選択
これでどうにか、Windowsが起動してくれるようになる。

確認用にアップデートしていた女房のPCでも同じ症状が出てアップデートに失敗し、Windowsが起動できなくなってしまう症状が出た。

どうやら、WindowsUpdate自体にかなりの不具合があるようだ。
Windows10の更新プログラムが遅い・失敗する問題2016年10月版

こりゃ、ヤバくないか。

「Windows 10 Anniversary Update」向け累積的アップデートの不具合、MSがフィックスを準備中

われわれはこの問題に対して入念に取り組んできており、累積アップデートKB3194496(Build 14393.222)のインストールを妨げている根本的な問題を解消する、影響を受けたユーザー向けのクリーンアップスクリプトの作成はその最終段階に入っている。われわれが調査とその後の作業を実施している間、辛抱強く待ってもらえることに深く感謝したい



Windows10は自動アップデートなので、自動アップデートを止める手立てはないようだが、これはかなり問題になるかもね。
ご注意あれ。


Excelのマクロをコピーする

仕事で「Excelの関数が使えない」と相談を受けた。
下請から送られて来たExcelファイルを報告書にまとめようとしているのだが、計算結果が表示されないのだという。
そのExcelファイルを送ってもらうと、確かにセルに「=cngtext」という関数らしきものが入力されているのだが、計算結果は「#VALUE!」と表示されている。
第一、Excelに「cngtext」などという関数は存在しない。

無題50

雰囲気としては、左側の「C4」セルに入力された計算式の計算結果を表示しているらしい。
こりゃ後ろでカスタマイズした何かがあるな・・と思い、探ってみることに。

まず疑ったのは、「名前の定義」だ。
「=EVALUATE」に「cngtext」という名前をつけて保存してあるのなら、参照セルの数式の自動計算を行ってくれる。

セルに入力した数式を別のセルで計算する

無題51

「数式」タブの「名前の管理」を開いて見るが、「cngtext」などという名前は存在していない。
こりゃ、いよいよマクロの仕業だな・・・ということに。

しかし、よく見ると、送ってもらったExcelファイルの拡張子は「xis」だ。
これではマクロがいっしょに保存されていない。
もう一度オリジナルのファイルを送ってもらうと、やっぱり拡張子は「.xlsm」になっていた。
最近のユーザーは「拡張子を表示しない」設定にしているため、ファイルの違いに気づかないことが多い。

無題52

そこで、まとめたい「報告書」も、保存時にファイルの種類をExcel マクロ有効ブック(.xlsm)」にして保存しなければいけない。
※ 古い「.xls」ならマクロもいっしょに保存できます。 新しい「.xlsx」はマクロを保存できないため「.xlsm」で保存しなくてはいけません。

無題53

で、オリジナルのファイルを改めて開くと、「セキュリティの警告」が表示されているので分かる。

無題54
無題55

「コンテンツの有効化」を押して、マクロを有効にする。
さらに、マクロの編集が行えるようにするために、「ファイルメニュー」から「オプション」を開き・・・

WS000000_20160909082952f4a.jpg

リボンのユーザー設定」タグから「開発」にチェックを入れる。

WS000001_20160909083205e34.jpg

すると、「開発」タグが表示されるので、左端の「Visual Basic」を開く。
(この時、オリジナルファイルと、コピーしたいファイルの2つとも開いた状態にしておくこと)

WS000002_20160909083428f79.jpg

すると、オリジナルファイルの「標準モジュール」の中に、「Module 1」としてマクロがあることが確認できる。

無題56

よく見ると、「cngtext」として、加減乗除の記号をExcelの演算記号に置き換えて計算させるようにマクロが組まれていることが分かる。どうやら「cngtext」は「change text」を意味しているらしい。
一応、テキストで載せておく。

Sub sungwoo()

Function cngtext(strChr As String) As Double
Dim i As Integer
Dim j As Integer
Dim newStr As String
Dim strtemp As String

i = Len(strChr)
If i = 0 Then Exit Function
For j = 1 To i
strtemp = Mid(strChr, j, 1)
Select Case strtemp
Case "+", "-", "*", "/", "(", ")", "^", "."
newStr = newStr & strtemp

Case "+"
newStr = newStr & "+"

Case "ー", "-"
newStr = newStr & "-"

Case "×", "*", "x", "X"
newStr = newStr & "*"

Case "÷", "/"
newStr = newStr & "/"

Case "("
newStr = newStr & "("

Case ")"
newStr = newStr & ")"

Case "^"
newStr = newStr & "^"

Case Else
If IsNumeric(strtemp) Then
newStr = newStr & strtemp
End If
End Select
Next j

cngtext = Application.Evaluate(newStr)

End Function


これを、コピーしたい「報告書」のほうへもコピーする。

WS000003_201609090844431cc.jpg

左側のウィンドウで、「Module 1」をつまんで、「報告書」へドラッグする。

無題57

「報告書.xlsm」のほうにも同じマクロ「Module 1」がコピーされたことが確認できる。
保存」ボタンを押して、「ファイル」メニューから「終了して Microsoft Excelへ戻る」を選択する。

WS000004_20160909085113ead.jpg

Excelに戻ってもまだ自動計算は行われません。
「上書き保存」を押して、計算結果が表示されるか確認する。

WS000005_2016090908525537d.jpg

これでも計算結果が表示されないのなら、一旦Excelを閉じて、再度開き直す。

無題58

すると、自動計算の結果が表示されているはず。

ただし、CALS納品の場合、この「マクロ有効ブック(xlsm)」は認められていませんから、通常の「Excelファイル(.xls)」に変換しないといけない。
そのため、自動計算のセルをコピーして、「値のみを貼り付け」すれば良いような気がするのだが、コピーした時点で「cngtext」がコピーされてしまうので、値を貼り付けることはできない。
そこで一手間加え、自動計算セルの隣のセルに、自動計算セルの値を「=(セル番号)」で表示する。
このセルを「切り取り」して、自動計算セルに「値のみ貼り付け」すれば、計算結果だけを上書きすることができる。
これで、CALS納品のために「Excelファイル(.xls)」として保存することができる。

面倒だね。

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4TBのHDDをコピーする

無題

仕事で広域のGISデータを貸与され、4TBのHDDをコピーすることになった。
航測写真や、等高線データなどの生データが入ったものだが、なにせ容量がある。
2つのHDDをUSB3.0のポートにつなぎ、コピーを開始した。

残り 22時間



うへぇ〜!(>_<)

今朝見てもまだ「残り14時間」となっている。
これを、USB3.0のポートを持たないMacでコピーしようとしたら、気を失ってしまうかも・・・

INewImage17.png

Intel、速度がさらに倍になった「Thunderbolt 3」を発表 – 端子の形状はUSB Type-Cに

と、言いつつも、今あるHDDはUSB3.0の口しかないわけで、Thunderboltで転送したくても、それは無理な話。


DVDにフルHD映像を焼く

最近は結婚式に「オープニングビデオ」なる、ちょっと洒落た映像を流してから、新郎新婦の入場となる演出が多いのだが、まるでタレントのミュージックビデオを見せられるようで気恥ずかしい。

パソコンやビデオカメラの能力も上がり、素人でも簡単にフルHD(1920×1080ピクセルの画面解像度)映像の編集ができてしまう。

ところが、これを式場へ持ち込む段階で、はたと困ってしまうのだ。
一般的に流通している「DVD(DVD-Video)」媒体だと、720×480に変換されて焼かれてしまう。
モニターやプロジェクターの能力は上がっているのに、これではもったいない。

「Blu-ray」に焼けば良いじゃん、と思うのだが、式場の設備が対応しているかどうかが分からない。
(第一、Macでは標準でBlu-rayに対応していないのだ。)

DVD-Videoだって、いくら2時間の映画を記録するためだと言っても、3分ほどのオープニングビデオを記録するだけなら、720×480なんかに落とす必要はないのではないのか?
フルHD(1920×1080)のままDVDに焼く方法はないのだろうか?

また、それらは一般的なDVDプレーヤーやWindows機などで再生することができるのだろうか?





ということで、「Toastを使って 高解像度DVDを焼く
 の巻

まず、iMovie、FinalCutPro、 PremiereProなどで、映像ファイル(H.264 1920×1080 MPEG-4 Audio)を書き出す。
これをToastに放り込んで、焼けば良い。

10_20160828174612dd1.png

右上の「フォーマット」を「高解像度 DVD」に変更し、「カスタマイズ」から、エンコードを「MPEG-4 AVC」に変え、アスペクト比を「16:9」にする。

11_20160828181837256.png

これによって、フルHD(1920×1080)のビデオディスクを作ることができる。

この型式のディスクを、一般的なDVDプレーヤーに入れれば、自動再生することが可能だ。
古いDVDプレーヤーだと再生できないのだが、最近のプレーヤや、Blu-rayプレーヤーでも自動再生することができる。

Windows機でも、標準のWindowsMediaPlayerで読み込むように設定してやれば、自動再生ができるようになる。

短いムービーならこれで十分の解像度を記録することが可能となる。




HPのPCが落ちまくる件【解決編】


最終的な結論として、BIOS アップデート 5.29 を行なうのが解決策です。

IPMTB-TK マザーボード BIOS アップデート 5.29
00_20160924062446924.png



先日、知人から預かった、HPのデスクトップPC。
動画などを見ると、頻繁にPCが落ちるという症状について。
パソコン先生のところへ入院して、徹底的な原因究明が行われた。

PCが頻繁に落ちる原因は、GTX650:どんぶらこDESIGN

モデルは、HP Pavilion Desktop PC e9190jp/CTで、当時としてはかなりのハイスペックマシンだった。

プロセッサー : インテル® Core™ i7-950 プロセッサー
(3.06GHz、1MB L2キャッシュ + 8MB L3キャッシュ、QPI 4.8GT/s)
ハードドライブ : 1TB×2(RAID1)
メモリ容量 :  12GB(2GB x 6)PC3-8500(1066MHz)(



メモリーも6枚挿しと、現在では考えられないほどの過積載状態のマシンだった。
しかも、当時はWindows Vista マシン。
これが厄介だった。

今はWindows10にアップグレードされているのだが。
原因はやはり、グラボのNVIDIA GeForceGTX650だったのだが、ちょっと曰く付きの結論が出てきた。
ネットでは同様の症状に悩むユーザーも多く、様々な犯人説とそれに伴う対策が書かれているが、実はその多くが的外れなことが多いようだ。

それは、きちんとした「再現性」が裏付けられていないからだ。
しかし、当局は違う。
これを見よ。

52_20160820180801b20.png

同じスペックのHP Pavilion Desktop PC e9190jp/CTが2台。
しかも、中古とは言え、NVIDIA GeForce GTX650のグラボを2枚入手してその原因追及にチャレンジした。
(結果的にこうなっただけで、右側は私のサブマシンなのだが・・・)

興味深いのは、この同じ構成のe9190jp/CTが、それぞれGeForce GTX650を挿しているのに、左のマシンは落ちるのに、右のマシンは落ちないのだ。
OSも、ハード的構成も、ドライバーも同じだというのにだ。
Windows10もクリーンインストールしているので、他のソフトとバッティングしているということもありえない。

で、詳細を調べて見ると・・・
犯人は、e9190jp/CTのBIOSだったのだ。
右のマシンのBIOSは、2010年製のv5.29だった。
左のマシンのBIOSは、1年古い2009年製だった。

Windows上でマザーボードBIOSのバージョンを確認する方法

このBIOSのバージョンの違いが、GeForce GTX650のドライバーとバッティングして落ちてしまうのだ。
その証拠に、ムービーなどを再生させていなくても、デバイスマネージャから、ディスプレイアダプタのプロパティを開いただけで、必ず落ちることが確認された。
つまり、ドライバーの情報にアクセスしようとすると、PCが落ちるのだ。

2010年製のBIOSのマシンでは決してこのような症状は確認されていない。
Windows10では、ドライバーの更新で、メーカーの最新ドライバーをインストールしてしまうので、今月(2016/08)出たばかりの372.54WHQL Windows10専用 64bit版が入れられてしまい、途端に落ちるのだ。
アンインストールしようとしても、落ちるので厄介だ。

 で、ネット上でまことしやかに流されている「神ドライバー」と言われている、「GEFORCE 314.22 ドライバ」は、いささか古く、Windows10では弾かれてしまってインストールすることができない。
ドライバーを書き換えてインストールする荒技もあるようだが、もっと簡単な方法がある。
それは、GeForce GTX650を抜いて、異なるグラボに挿し変えて、GEFORCE 314.22 ドライバをインストールする方法だ。
Windowsが内蔵されているグラボとの整合性をチェックにいかないので、無関係なドライバのインストールだけは可能になる。インストールができたら、もとのGeForce GTX650を戻してやればドライバーが適用される。

ただし、このGEFORCE 314.22 ドライバはいささか古い。
調べた結果では、64bit版Windows 8.1・8・7・Vista用GeForce 347.52 Driverが、Windows10でもインストールできて、このBIOSでも落ちないというギリギリの神ドライバーだった。

お試しあれ。

ただし、このドライバーだと、 DirectX 11 に対応していないので、能力を使い切ることはできない。

ネットで言われている「ドライバーのバグ」というのは不正解なのだ。
HPの一部の古いBIOSとの相性が悪い」というのが正確かもしれない。

じゃ、いっそ、BIOSのアップデートをすれば良いのじゃないの?
という御仁にはこちら。

・少し古いマザーボードに最新のCPUを載せたら起動しない。 ・パソコンの動作が不安定。このような場合にBIOSのアップデートをすることがほとんどです。 ですが、BIOSのアップデートにはリスクもあります...!

きちんとした手順を踏んでも、BIOSの書き込みに失敗してしまったり、BIOS自体が壊れてしまい全く起動しないといったことになる可能性があります。


BIOS の更新をやってみました(HP のデスクトップ):パソコン備忘録
HP - System BIOS の確認とアップデート手順について
IPMTB-TK マザーボード BIOS アップデート 5.29 HP Pavilion Desktop PC e9190jp/CT 

だがしかし、BIOSの書き換えでWindows10が落ちないかどうかは未確認。
勇気ある人柱がチャレンジするしかない。


さらに、頻繁に落ちるPCを改善するとっておきの方法。
グラボを、GeForceから、AMD Radeonに切り替える。
Radeonなら落ちるという報告も上がっていないから大丈夫と言える。
古いPCにそんなに投資できないよ、という人でも大丈夫。
Radeon 7700 〜 7800 なら安定していて中古価格も安い。

Radeon HD7750:ヤフオク!

RADEON HD7750 1GB:ドスバラ

ということで、結論としては以下の3つの対策が効果的

(1) 64bit版Windows 8.1・8・7・Vista用GeForce 347.52 Driverをインストールする。

(2) BIOS アップデート 5.29 を行なう。

(3) Radeon のグラボに挿し変える。



ただし、心配なのは、この年代のVistaマシンは、電源ユニットの容量不足が起こりやすい。
今回も、保険の意味で、電源ユニットを他のマシンから生体肝移植して、容量アップを図った。
これで安定するのではないかと思っている。


私のサブマシン、e9190jp/CTは、ちょっと動かすだけでGeForce GT220が相当発熱して、夏場には熱射病か低温やけどになるくらい酷かったのだが、GeForce GTX650に挿し変えたら、発熱が治まった。
まぁ、なんとか、もう少し寿命が延びたということで、ありがたい。


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